ボーイスカウト下関第7団について


ボーイスカウトの歴史

 1907年イギリスの退役将軍ロバートベデンパウエル卿が,ブラウンシー島に20人の少年を集めて小さなキャンプを行いました。野外活動を通して子供たちの豊かな心と,社会で活躍できる資質の育成を願って始めたこの活動がボーイスカウト運動の始まりです。

 日本には明治41年に伝わり,大正11年に世界連盟に加盟しました。

下関第7団の紹介

ボーイスカウト下関第7団は、昭和45年(1970年)に発団し、令和2年(2020年)に発団50周年を迎えた歴史のある団です。小学生から大学生や社会人まで30人のスカウト、リーダーが所属しています。

 下関には2つのボーイスカウト団がありますが、7団は主に養治小学校・日新中学校区を中心に、旧市内に校区がある学校に通っている児童や生徒を対象に団員を集めています。団本部を上田中町におき、大平山、幸町公園、下関青年の家などを活動場所としています。いずれも交通の便のよい場所にあり、市街地外のスカウトも簡単に集合をすることができます。普段の活動の場には、関門橋、関門トンネル、海響館(水族館)、唐戸魚市場などの観光スポットもたくさんあります。

 下関7団には5つの隊が編成されています。年齢によって分けられており、それぞれビーバー隊(幼稚園〜小2)、カブ隊(小3〜小5)、ボーイ隊(小6~中学生),ベンチャー隊(高校生)、それにローバー隊(大学,社会人)です。

 下関7団の指導者は全員がスカウトの卒業生です。社会人となっても余暇を利用してさらなる研修を積み、リーダーとしての資格を取得しています。スカウトの卒業生が指導者として活動を続けている団は少なく、その豊富な経験と技術が生かされてより充実したスカウティングを体験することができます。

 下関7団は緑と青のチーフをしています。海の青さと、木々の緑をあらわしたものです。このデザインのチーフは、世界中で下関7団しかつけておらず、私たちの自慢のひとつです。令和元年に、発団50周年を記念してチーフを新調し、新しいロゴと白いラインが入ったデザインになりました。