B-P祭

例年は下関のスカウト団合同で、下関スカウト育成協議会が実施をしていましたが、今年度は感染拡大のため中止。急遽、7団単独で開催をしました。感染防止のため、体調確認とマスク着用、消毒の徹底のもとでの集会となりました。

 セレモニーでは、ベンチャースカウト2名に下関スカウト育成協議会から永年スカウト表彰が授与されました。その後受賞スカウトたちは、それぞれスピーチを行い、「将来は隊長として活躍することをめざして、一層スカウト活動に取り組みます」などと抱負を語りました。

 団委員長からは、コロナ禍においても工夫をしながらできる限りの活動を続けて行きましょうというお話がありました。続いて隊長からベーデン=パウエル卿とスカウト活動の歴史についてお話がありました。イギリスで始まったスカウト活動ですが、1世紀を超える歴史の重さを改めて感じました。

 

 式典の最後は記念撮影。普段は隊長たちとの撮影ですが、今回はベーデン=パウエルさんと一緒に団委員長さんを囲んで行いました。おもわず笑顔があふれます。ベーデン=パウエルさんもスカウトと肩を組んでの撮影でした。

 後半はクラフトにチャレンジ。ビーバースカウトは、竹ひごとホログラムテープで「くるくるレインボー」づくり。細かな作業もありましたが、おもしろいおもちゃができあがりました。

 カブスカウト以上は、ロープを用いてチーフリングづくりに挑戦。「あわじ結び」という飾り結びを応用してチーフリングを編み上げます。最初はなかなか結び目ができずに苦労しましたが、お互いに教えあってオリジナルのチーフリングができあがりました。これで無くしても自作できるので大丈夫。(でもなくさないでね。)

 今回は他の団のスカウトと交流ができませんでしたが、ベーデン=パウエル卿の誕生日のお祝いを通して、スカウト活動について一層理解を深めることができました。

 今後も感染に十分配慮しながら、できる限りの活動を進めていこうと思っています。